2014年4月1日より、CAD/CAM冠が保険適用となりました。

CAD/CAMとは(Wikipediaより一部引用) CADとはComputer Aided Designの略でコンピュータによる設計支援ツール(CADシステム)を用い、 人の手によって行われていた設計作業をコンピュータによって支援し、 効率を高めるという目的からきた言葉である。 また、CADに対し、CAMとはComputer Aided Manufacturingの略で、コンピュータ支援製造をあらわす。 歯科CAD/CAMにおいては、コンピューター上で補綴物の設計を行い、加工データを作成。 コンピューターに接続された歯科用切削加工機や3Dプリンターで、ワックスやジルコニアディスク、 レジンブロックに対し加工を行います。

具体的な製作の流れは下記のようになります。

CAD/CAM冠 製作の流れ1 チェアサイド

(1)支台歯形成
対象歯をCAD/CAM冠の適応した形態に切削・形成を行います。 適応のため下記の点に注意が必要です。 1.十分な削除量が必要 2.咬合頂の厚みは1mm以上確保します 3.より正確にスキャンできるようマージン部はなだらかに仕上げる必要があります cadcam03.png

支台歯形成におけるご注意点
切削加工の際、1mm程度のミリングバーで切削されるため支台歯形成に厚みと丸みが必要です。

cadcam04.png

※上記は松風ブロックHCを使用した場合の形成目安となります。目安はメーカー、ブロックシリーズにより異なります。お問い合わせは各メーカーまたは代理店へお願いいたします。

(2)印象採得
印象材とトレーを使用して歯の型をとり、チェックバイトをとります。

(3)石膏模型製作
印象材に石膏などを流し込んで、歯の作業用模型を作ります。

CAD/CAM冠 製作の流れ2 ラボサイド

(1)3Dスキャン
3Dスキャナーで模型の形状を読み込みます

(2)CAD
CADソフトでコンピューター上で設計を行います

(3)CAM
CAMソフトでコンピューター上で切削データを作成します

(4)切削加工
ミリングマシーンでレジンブロックを切削します

(5)研磨
仕上げの研磨を行います

cadcam05.png

CAD/CAM冠 製作の流れ3 チェアサイド

(1)試適調整
形態調整、中研磨・仕上研磨を行います

(2)セメント合着
セメント合着を行います

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